私の体は音楽と映画と旅でできている

タイトルのまんまのブログ。中年主婦が映画、音楽、旅行について思いつくままに書いてます。

レンヌからサン・マロへの日帰り旅行

レンヌからサン・マロへ小旅行 レンヌ駅から電車に乗ってほぼ1時間の距離にあるサン・マロに行ってきました。フランス語のチケット自販機なんて使う事できないので、最上階の窓口で購入しようとしたら、案内の女性は下に行って買えという。しかし、それらし…

レンヌ~乙女心をくすぐる可愛い木組みの家々

モン・サン・ミシェルからレンヌまではバスで1時間ほど。観光案内所の横の道路にバス停があるのですぐにわかります。 バスはレンヌ駅に着き、そこから地下鉄に乗って、リプブリック駅に降り、しばらく歩くと旧市街へ辿り着き、木組みの家が連なる光景に出く…

シェルブールからモン・サン・ミシェルへ

船でシェルブールに入った翌日、電車乗り継いでモン・サン・ミシェルへ移動しました。 シェルブールが日曜で活動停止している事を知ってたら、そのままモン・サン・ミシェルに行くという手もありましたね。 しかし、シェルブールに行く日本人は少なく情報が…

アイリッシュ・フェリー体験記

ハープ合宿が終わって、ダブリンからフェリーでフランス、ノルマンディーのシェルブールに入りました。 16時発、翌日11時に着く便ですが、今回、1時間遅れで出発。船の名前はアイルランドを代表する詩人の名をとってW,B,イエイツ号とつけられています。 前…

アイルランド・ロック博物館

ダブリンにあるIrish Rock Museum行ってきました。ガイドツァーですが、アイリッシュ・ウィスキー博物館と違い、基礎知識があるので何となくついていけました。 まず、最初の部屋には様々なアーティストが愛用していたギブソンのギターが展示されていました…

ハープ合宿無事終了

ハープ合宿、無事終了しました。クラス分けの為のレベル計ってもらうのですが、日本では上級者でもこちらではどうあがいても、中の上といったところでしょうか。私が上級者というわけではないですよ。 レッスンはグループで行われますが、まず、楽譜がない。…

ロストバゲッジ

28日、アイルランドのハープ合宿に参加するため、関空からダブリンに向け出発しました。パリ経由ですが一応ダブリンで荷物を受け取れるように手配しました。アドバイスによって、完璧な梱包をしたのですが、ついに私が恐れていた事が!ダブリンではついにハ…

『キングダム』と始皇帝について

アイルランド ハープ合宿に気を取られていてすっかりブログ更新が滞ってしまいました。 マンガの実写化は失敗する事が多く、この作品も全く期待しておらず、鑑賞予定になかったのですが、評判がいいので、観てみたらこれが超がつくくらい面白かった。 原作を…

【海外ドラマ】メディチ

Huluにて『メディチ』が、配信開始されたので鑑賞しました。 15世紀のフィレンツェを背景にメディチ家の盛衰を壮大なスケールで描いた歴史ドラマで、2016年からイタリア公共放送局RAIで放送が開始されるや、イタリアで平均視聴率26.9%を記録したほど。そのド…

U2 SLANE 2001

U2の来日も決まった事だし、昔UPした2001年度のSLANEのライブ・レポートを転載します。 ゴー・ホーム ~ライヴ・フロム・スレイン・キャッスル [DVD] アーティスト: U2 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル 発売日: 2004/01/21 メディア: DVD …

カラヴァッジオ

カラヴァッジオ Caravaggio (86・英)製作:サラ・ラドクリフ監督・脚本:デレク・ジャーマンナイジェル・テリー/ショーン・ビーン/ゲイリー・クーパー/デクスクー・フレッチャー/ノーム・アルマ /スペンサー・レイ/ティルダ・スウィントン 年末、天王…

炎のランナー

大河ドラマ『いだてん』の主人公、金栗四三が最後に出場したのが1924年のパリ・オリンピック。そのパリ・オリンピックを舞台にしていた作品が1981年度のアカデミー賞を受賞した『炎のランナー』です。 炎のランナー [Blu-ray] 出版社/メーカー: 20世紀フォッ…

U2来日情報補足 

U2来日の正式発表がなかなかされず、やきもきしている人も少なからずいらっしゃると思いますので、現時点でわかっている事をまとめました。 有力ファン・サイト、U2songs.comによるとステージの構成などがほぼ決まり、ツアーのポスターなどの情報が発表され…

ボリウット・マサラ上映会

6日にマサラ上映会があったので行ってきました。 マサラ上映会というのは、インド映画を観ながら手拍子を叩いたり、踊ったりする参加型イベント。 もっとも、本場のインドではこういう観賞スタイルは当たり前で、ここでのイベント以上の盛り上がりを見せるそ…

Queenトリビュート・ライブ行ってきました🎶

改元の日、5月1日、梅田でMUSIC LIFE主宰のQueenトリビュート・ライブがあったので行ってきました。 Queennes、Gueen、Queerという3大コピー・バンドのジョイントで私のお気に入りのQueennesからはブライアン担当の方が参加。この人がまたうまくてブライアン…

U2 Innocence Experience Tour Live

来日が濃厚になってきたU2。予習のつもりでYoutubeに公式にUPされているライブを観ました。Youtubeというのは、余程重要なコンテンツでもない限り10分前後の動画が気軽に観るにはちょうどいいくらいで、30分が限度かなって感じで、アーティストのライヴも細…

ボヘミアン・ラプソディー Blue-Ray レビュー

『ボヘミアン・ラプソディー』のDVD届きました。 Blue -Rayと普通のDVDの2枚組と90分の特典+向こうの特番などを収録したミニDISCとオリジナルTシャツが付いて5000円少し。通常のDVDは要らんからBlue -Rayだけにしてもう少し値段を下げて欲しかった。でも、T…

U2に関する考察

✳昔、ネットにUPしたU2評を修正したものです。 それは、1987年の事、いつものようにMTVをボーッと見ているとU2の「WITH OR WITHOUT YOU」がオンエアされ、そのモノクロの画面に浮かび上がる苦悩に身を浸した様なBONOの表情を見た途端、何か背筋…

2019年冬、U2来日か?!

待ちに待ったU2の来日が現実味を帯びてきました。 最近、ネタがなくなってこのブログを開設した当初に比べると更新が滞ってますきますが、来日が実現するまでしばらくはU2の事ばかり書くことになりそうです。 有力なU2ファン・サイト『U2songs.com』からの情…

【Netflix】デリー凶悪事件

以前、女性ジャーナリストの有本香さんがFacebookでインドの性犯罪の多さについて言及してらして、IT先進国で親日で悠久の歴史のある国と手放しで憧れる人間が多いけど、もっとインドの危険性について知らせるべきと警鐘を鳴らしてました。もちろん、このよ…

宝塚歌劇『ポーの一族』

宝塚歌劇で『ポーの一族』をやると聞いた時は、そもそもアニメすら許さんと思っていた私、「人間がエドガーやアランをやるなんて、冗談はよしこさん」って感じで全く食指が動かなかったのですが、ポスターを見たらなかなかイメージに近い感じだったので、怖い…

【Netflixドキュメンタリー】ビハインド・ザ・カーブ

反捕鯨ドキュメンタリー『コーブ』の反論ドキュメンタリー『ビハインド・ザ・コーブ』というのもありましたが、それとは全く無関係。都市伝説の『地球平面説』を信じる人たち事を扱ったドキュメンタリーで、アメリカでは結構増えているそうです。 こういうト…

【映画評】幻の映画『MISHIMA』

原題:『Mishima: A Life In Four Chapters』。製作:フランシス・フォード・コッポラジョージ・ルーカス監督:ポール・シュレイダー 日本とアメリカ合衆国の合作で、三島由紀夫の生涯とその文学作品を題材にした伝記風の芸術映画。「美」「芸術」「行動」「…

英国ホリック

私は一時重症の英国フリークだったので数年に一度は英国の土を踏みたくなります。 『別冊宝島 ロンドン攻略読本』の「タイプ別日本人ブリティッシュ度の研究」というコーナーに日本人の英国との相性度を出すというゲームが載っています。よく女性週刊誌にあ…

【映画評】アミスタッド

製作:スティーブン・スピルバーグ/デビー・アレン 監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:マシュー・マコノヒー/アンソニー・ホプキンス/モーガン・フリーマン ジェイモン・ハンスゥ/ピート・ポスルスウェイト 撮影:ヤヌス・カミンスキー 音楽:ジョ…

箕面スパーガーデンで大衆演劇鑑賞

昨日は箕面スパーガーデンまで、大衆演劇見に行ってきました。通常、こういう施設に来る場合は温泉と食事がメインで演劇はオマケみたいなものですが、私たちは演劇がメインで温泉はオマケ。そういう私達にとって平日料金で大衆演劇+温泉で1580円はコスパ良…

【映画評】グリーンブック

今年のアカデミー作品賞『グリーンブック』観てきました。 いつもアカデミー賞の作品賞が発表されるごとに地味な選択に思わず『何それ?』という言葉が出てしまうのですが、今回は誰もが納得してしまう作品が選ばれたと思います。 『ボヘミアン・ラプソディ…

U2巡礼の旅

2001年にアイルランドでU2に関係ある場所を訪れた時の文章を転載します。北アイルランドに関してはなにぶん、古い情報ですので今はどうなっているのかわかりません。あの頃は、まだ少し政治的に殺伐としてましたが、今は外国人労働者が増えてきた事もあって…

【書評】生きながら火に焼かれて

私は80年代、U2を通じてアムネスティの存在を知り、天安門事件が起こった時には中国政府に抗議のハガキを送るというアクションに参加したものでした。残念ながら経済の自由化とは裏腹に中国は国民に対して締め付けがより強くなり、人権に関しては後退してる…

【映画で歴史をお勉強】至高の青春映画『ブラザー・サン・シスター・ムーン』

聖地アッシジは私が世界で最も愛する街の一つですが、昔、イタリア関係の映画本を出したくて、アッシジについて書いた駄文を転載します。長いので2回に分けてUPします。 古代からイタリアは城塞としての役割も兼ねて丘の上に街を作った。不便な位置にあるた…