私の体は音楽と映画と旅でできている

タイトルのまんまのブログ。中年主婦が映画、音楽、旅行について思いつくままに書いてます。

2019年度アカデミー賞

 さてさて、また賞レースの季節がやってまいりました。
賞レースに興味がなくなったら、本当の映画ファン、チャートに興味がなくなったら本当の音楽ファンと言われます。私は世間の評価と関係なく、好きな映画を観、好きな音楽を聴くだけです。
私の好きなU2のアルバムがどれだけ売れているかなど全然知りませんし。😅

しかし、今年は私が好きな『ボヘミアンラプソディー』が賞レースに参戦となっては無関心ではいられません。

アカデミー賞の前哨戦とも言えるゴールデン・グローブ賞で『ボヘミアンラプソディー』がドラマ部門の最優秀作品賞と最優秀主演男優賞に輝きました。
一方でミュージカル・コメディ部門で『バイス』でクリスチャン・ベールが主演男優賞を受賞しましたが、カテゴリー逆じゃないの、と思ってしまいましたよ。
しかし、アカデミー賞はドラマ部門とコメディ部門に別れているわけでなく、同じ土俵で対決づる事になります。
クリスチャン・ベールのファンなので、彼に取って欲しいですが、彼は既に『ファイター』で助演男優賞受賞しているので、ラミ・マレックに譲って欲しい気もするし、どちらが取っても嬉しいですが、どちらも外れたら悔しいですね。

ボヘミアンラプソディー』は、アカデミー賞5部門にノミネートされましたが、今回『ROMA』『グリーンブック』などの強敵があり、普通に考えたら可能性は低く、もし、受賞したら大穴ですが、ノミネートされただけで勝者なんですね。

かつて『タイタニック』『グラディエーター』などの娯楽作も作品賞を受賞しましたが、その時の候補調べたら、他にあまりパッとする作品がないんですよね。それに比べて今年は強敵ばかり。
例によって、アカデミー賞の時期って未公開のものが多く、何とも言えないんですよね。
下馬評では黒人問題が絡む映画は取らさないといけないという空気があって、『グリーンブック』が有力ですが、もしかしたらそういう空気に反発して、『ボヘミアンラプソディー』に投票する人もいるかもしれません。
また、Netflix のみの配信で映画館では上映させないとした『ROMA 』も、キュアソン監督のそういう方針への反感から入れないかもしれません。
確か『オクジャ』も同じような理由でカンヌの審査員の反感を買いましたしね。
とりあえず、『ROMA 』は、Netflixで観れるので観ておこうかな。

あと、忘れてはならないのは、日本から『万引き家族』と『未来のミライ』がそれぞれ外国語映画賞と長編アニメ部門でノミネートされてますね。
こちらも気になります。

とにかく、3月の授賞式まで目が離せまんね。

とりあえず、候補のリスト貼っておきます。

 

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